ある日、お姫様になってしまった件について2巻・漫画試し読み・あらすじと感想

ある日、お姫様になってしまった件について2巻・漫画試し読み・あらすじと感想

ある日、お姫様になってしまった件について2巻をお得に読む

こちらでは漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」2巻のあらすじ(ネタバレ含む)と感想を紹介しています。

・単行本(コミック版)2巻=11話12話13話14話15話16話17話18話19話

あらすじ感想ではなく「漫画を読みたい」という方は、下記リンクから読むことができますのでお試しください。
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ある日お姫様になってしまった件についてとはどんな話?

小説の脇役姫に転生したアタナシアは、18才で父である皇帝に殺される運命。

それまでに逃走資金を貯めて逃げ出す予定が、なぜか関わらないはずの父と生活することになり、いつ殺されるのかヒヤヒヤする毎日。
ところがだんだんと父の態度に変化が出始め・・・18才になっても殺されずに済むか!?

この漫画は、韓国の方が描かれている話で、娘父の関係が少しずつ変化していき、そのやりとりが微笑ましいものになっていきます。絵がすごく綺麗で、フルカラーなので、娘と父の美男美女ぶりがすごく分かります。
もちろん日本語で読むことができます。

登場人物紹介

アタナシア・・・オベリアの第一皇女。不滅を意味する名前。小説では悲運の脇役姫。
クロード・・・オベリアの皇帝。アタナシアの父。イケメン。冷血。
ジェニット・・・小説では主人公かつ、アタナシアの妹で第二皇女。
リリアン・・・通称リリー。アタナシアのメイド。
フィリックス・・・クロードの騎士。アタナシアの仮護衛騎士。
ダイアナ・・・アタナシアの母で、踊り子。故人。
ルーカス・・・魔法使い。本当は大人の姿だけど、子供の姿で現れる。
イゼキエル・・・アルフィアス公子。小説では男主人公。
ロジャー・・・アルフィアス公爵。イゼキエルの父。野心家。小説ではジェニットを利用し順風満帆な人生を送る。
クロ・・・アタナシアの神獣。

ある日、お姫様になってしまった件について2巻あらすじ

フィリックスがアタナシアの仮の護衛騎士に就任し、アタナシアの担当メイドが追加配置される。

フィリックスに抱っこされながら父クロードの部屋へ移動したアタナシアは、昼寝中のクロードを一発殴ろうかと画策するが失敗し、愛嬌をふりまく。

無視されてもめげずにクロードに話しかけるアタナシアを、メイドたちは珍しいものでも見るような表情をしている。

母ダイアナの話になるが、どうやらクロードには禁句らしいと察知したアタナシア。
どちらにしろ覚えてもいない母ダイアナのことなどどうでもいいのだが、フィリックスやリリーは母が恋しいのだろうと余計なことをしようとする。

ダイアナのことでクロードに嫌われては困るアタナシアは、必死に母のことは気にしていないアピールをするのだった。

アタナシアはクロードに会いに行く途中、初めてアルフィアス公爵と出会う。
小説では14才までジェニットを育てた人物で、また男主人公であるイゼキエルの父親だ。
自分が持っているジェニットという駒と比較されているのを感じたアタナシアは、無邪気な子供を装いアルフィアス公爵をからかう。

そして7才になったアタナシアは、虫歯になってリリーに禁止されたチョコが食べたくて、クロードに会いに行きケーキをもらうくらいには関係が良くなっていた。

アルフィアス公爵はイゼキエルやジェニットをアタナシアの友達にと進めるが、仲良くさせて保険をかけようとしているのに気づき、友だちはフィリックスだけでいいと突っぱねる。

一方、庭で見たことのない黒い子犬と青年に会ったアタナシア。
青年は魔法使いルーカスで、子犬のクロは神獣でアタナシアの魔力の塊らしく、持ち主の能力が溢れた時に生まれる存在らしい。

実はルーカスに殺される寸前だったが、アタナシアの何を気に入ったのか、アタナシアとクロは見逃してもらう。

クロードに抱っこしてもらい、庭でお茶していると、いきなり血を吐くアタナシア。
倒れたアタナシアは、体内で魔力が暴れているらしく魔法使いたちでは対処ができず、クロードの怒号が飛ぶ。

しかし次にアタナシアが目が覚めたのは、48日後で、助けてくれたのはルーカスだった。
しかもなぜかルーカスは青年の姿ではなく、子供の姿であった。

ある日、お姫様になってしまった件について2巻感想

必死にクロードに愛嬌ふりまくアタナシアがかわいい!
あざといと言えなくもないけど、冷血なクロードにはこれくらいしないと、命が危ないですからね。

フィリックスがアタナシアを抱っこしたりすると、抱っこさせないようにしたり、アタナシアと2人で歩いているとフィリックスを近づけさせないようにしたり、なんだかんだ言いながらヤキモチですよね。

クロードがかわいいんですけど。
相変わらず顔面や言葉は冷血なのに、アタナシアが大事なのが伝わってくる。

父娘の仲が良い方に加速しそうです。
次巻が楽しみだな~!

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