こちらでは漫画「勿論、慰謝料請求いたします！」3巻のあらすじ（ネタバレ含む）と感想を紹介しています。
ここでいう3巻とは単行本（コミック版）のことです。
勿論、慰謝料請求いたします！は分冊版でも読むことができて、その話数でいうなら、その内の11話～15話にあたります。
・単行本（コミック版）3巻＝分冊版 11話12話13話14話15話
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勿論、慰謝料請求いたします！とはどんな話？
恋愛感情のないビジネス目当ての婚約だったけれども、突然婚約破棄を言い渡された主人公。
婚約破棄自体は興味ないけれども、経営者としては損するわけにはいかない！そこで、いいがかりなど付けられないためにも、こちらには非がないことを証明するべく証拠集め開始！
主人公は無事、慰謝料を請求できる婚約破棄ができるのか？？
原作は本（ラノベ）で、もし漫画より先を読みたい！ということであれば、本（ライトノベル）にて文章で先に展開を確認してみるといいですよ。
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登場人物紹介
ユリアス・・・ノッガー伯爵令嬢。実業家として活動中。ブラコン。
ルドニーク・・・第一王子。本の男性モデル。
ローランド・・・ユリアスの兄。シスコン。ルドニークの友人。本の男性モデル。
ラモール・・・キュリオン侯爵令息。ユリアスの婚約者。本の男性モデル。
ジュリー・・・パナッシュ伯爵令嬢。元庶民。
マチルダ・・・元王室付き乳母。人気作家。妖精パンシーの血筋。
マイガー・・・マチルダの息子。第一王子の乳兄弟。ドM。本の男性モデル。
勿論、慰謝料請求いたします！3巻あらすじ
階段から落ちたユリアスを助けてくれたのは、王子だった。
無事だったユリアスは、怪我をした王子を見てボロボロと泣いており、王子の慰謝料なんて考えたくないといユリアスだが、なぜか嬉しいと思う王子。
自分の代わりに落ちたユリアスを見て、自分が落ちていればとがっくりくるジュリーに、本気で怒るユリアス。
階段の件をマチルダに話したユリアスは、王子に恋をしたのかと聞かれ、いまいちピンとこない。
王子とユリアスはまた浮気現場を録画しつつ、芝生に横になっていると、そのまま2人で昼寝をしてしまう。
どうやらその昼寝現場を見ていた人がいたらしく、王子とユリアスが恋仲だと学園中の噂になってしまう。
せっかく浮気現場の証拠を集めている最中なのに、そんな噂を盾にされたら面倒だという兄だったが、こっちは証拠があるが向こうは証拠がないため、大丈夫だというユリアス。
しかし念のためにユリアスは、ユリアスの店で一定以上購入した人向けに王子と写真を撮れるというキャンペーンをして、ユリアスとの噂を消すという。
キャンペーンは大盛況に終わり、るんるんのユリアス。
そんな中、マチルダの本が完成し、悪役令嬢と王子がくっつくストーリーが販売される。
それを呼んだジュリーは、その内容が受け入れられず拒否反応を示す。
それを見たラモールは、ユリアスがジュリーに何かしたのだと勘違いし、ユリアスに暴力をふるう。
物語の内容を変えたのがユリアスだと決めつけたジュリー。
一方、暴力を振るわれたことに怯えるユリアスを、兄、王子、マイガーは慰める。
ラモールとの婚約破棄の証拠は全てそろった。
学園主催のダンスパーティーが開催され、ここには王や王妃も参加する。
本ではこのパーティーで悪役令嬢が婚約破棄されるのである。
そのパーティーで順番無視して王への挨拶にやってきたラモールが、ユリアスと婚約破棄し、ジュリーと結婚すると承認を求める。
ユリアスが用意していた婚約破棄の書類にサインし婚約破棄成立、さらにユリアスはラモールの浮気の証拠をあげ、慰謝料を請求するのだった。
そしてユリアスの父も手伝い、ラモールもといキュリオン侯爵家は取り潰しとなるのだった。
そしてジュリーはラモールとは結婚しないと叫ぶ。
勿論、慰謝料請求いたします！3巻感想
やっと慰謝料請求付きの婚約破棄、つまり「ざまぁ」が発動しましたね！
ラモールはまったく何も考えていないし、ジュリーが悲しんだだけで全部ユリアスのせいにするのはアホすぎるでしょう。
何も考えずに成長させたのは、父のせいでしょうね。
父がユリアスの家を上から目線でいつも息子の前で対応していたから、自分もそうしていいのだと勘違いするバカがいるのです。
とはいえ、キュリオン侯爵家は取り潰しですからね、ざまぁすぎますね！
さて、自分勝手な令嬢がまだ1人残っています。
次巻では、ジュリーのざまぁがあるのかな！？
次巻が楽しみです！
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