こちらでは漫画「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」4巻のあらすじ（ネタバレ含む）と感想を紹介しています。
・単行本（コミック版）4巻＝13話14話15話16話
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悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛されるとはどんな話？
ゲームの悪役令嬢として転生した主人公が、婚約破棄された時に隣国の王太子に求婚されるという大どんでん返しストーリーです。
隣国の王太子は、ゲームの続編でのメインキャラなので、またヒロインがいるのかと思うと不安はあるものの、主人公は隣国の王太子と無事婚約し、嫁いでいって溺愛されます。
原作は小説（ラノベ）で、もし漫画より先を読みたい！ということであれば、小説（ライトノベル）にて文章で先に展開を確認してみるといいですよ。
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登場人物紹介
ティアラローズ・・・ハルトナイツ王子の婚約者だった。ゲームではライバル役の悪役令嬢。
アクアスティード・・・ラピスラズリの隣国のマリンフォレストの王太子。ゲームでは続編のメインキャラ。
ハルトナイツ・・・ラピスラズリ王国の第一王子。王太子だったが王位継承権をはく奪された。
アカリ・・・ゲームでのヒロイン。強力な魔力持ち。ハルトナイツの恋人。
エリオット・・・アクアスティードの側近。
フィリーネ・・・ティアラローズの侍女
アイシラ・・・ゲームの続編のヒロイン。公爵令嬢で海を管理する一族。
キース・・・森の妖精王。
悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される4巻あらすじ
マリンフォレストへ向かうティアラローズは、国境を越え、マリンフォレストの海の妖精に挨拶するが、妖精に嫌われてしまいショックを受ける。
その海の妖精と戯れていたのは、続編のヒロインであるアイシラだった。
愛らしい表情のアイシラは、マリンフォレストで海を管理する公爵家で、ティアラローズがいなければ、間違いなく妃に相応しい存在だった。
楽しそうに笑うアクアスティードとアイシラを見ていられず、その場を離れたティアラローズは、森の妖精に会い祝福を受ける。森の妖精は人間を好まないらしく、それをみたエリオットが驚愕する。
マリンフォレストの王城に到着したのち、ティアラローズの歓迎パーティーの準備中、青いバラを捜していたところ、急に薔薇が青く染まったという。森の妖精に祝福されているのはティアラローズだけらしく、森の妖精からの贈り物だと結論づける。
パーティーではティアラローズが無自覚でアクアスティードを翻弄しながら、国王夫妻との挨拶を済ませると、アイシラが近寄ってきて、ティアラローズを自宅へ招待するのだった。
気は進まないが約束したから招待に応じないわけにもいかず、ティアラローズはアイシラの屋敷へ向かう。警戒しつつ、にこやかに対応するティアラローズだが、アイシラが14才ということもあり、まだ初恋はまだという言葉に嘘も感じないのだった。
アイシラの提案で魔法で海の中を散策するティアラローズは、海の生き物と戯れて楽しく過ごすが、先に海から出ていたアイシラとなぜかアクアスティードが仲良くしていて嫌な気持ちが抑えられない。
仕事であるがゆえにアクアスティードとアイシラは会う機会が多く、ティアラローズは嫉妬で苦しくなるが、庭で森の妖精に会い癒される。妖精に連れられ庭の先へ進むティアラローズだったが、いつのまにか戻る道が消え、護衛ともはぐれてしまう。
妖精に連れられた先で待っていたのは、森の妖精王キースだった。
キースの気軽さに弱音を吐いて長居してしまったティアラローズは、キースの魔法でティアラローズの部屋へ転移すると、そこにはアクアスティードがいて、キースに剣を向けてしまう。
アクアスティードは、ティアラローズとキースの仲良さげな様子に嫉妬するのだった。
悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される4巻感想
新たなライバル、アイシラとキースが登場しましたね！
やっぱり恋のスパイスのためには、ライバルって必要ですよね～
キースかっこいいです。
森の妖精王で強そうですし、アクアスティードに引けを取りませんね～
アイシラも可愛くて、ヒロインならではの海に愛される力とかあって、こちらもライバルに不足なし！
とはいえ、ティアラローズもアクアスティードも、お互いしか見ていないし、ライバルに取られる心配するだけ無駄っぽいけれども。
当事者同士は、そうも言えないですよね。
それにしても、アクアスティードの愛情表現は嬉しいですよね～
ティアラローズのことを1番に思っているし、キスとか抱きしめたりとか、ストレートに表現してくれるので、女として嬉しいでしょう。
次巻でも、もっと溺愛ぶりを楽しみにしています。
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