こちらでは漫画「虫かぶり姫」1巻のあらすじ（ネタバレ含む）と感想を紹介しています。
ここでいう1巻とは単行本（コミック版）のことです。
虫かぶり姫は分冊版でも読むことができて、その話数でいうなら、その内の1話～5話にあたります。
・単行本（コミック版）1巻＝1話2話3話4話5話
あらすじ感想ではなく「漫画を読みたい」という方は、下記リンクから読むことができますのでお試しください。
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虫かぶり姫とはどんな話？
本好き令嬢が、目的が一致したために殿下の婚約者となる。
それは形ばかりの婚約で、いつかは解消するものだと思っていたけれど、ライバルの登場で殿下への恋心に気づき、この婚約はどうなる？なストーリーです。
原作は小説（ラノベ）で、小説はとても読みやすくて、読みだしたら止まらなくなり、続きが気になる！となります。
もし漫画より先を読みたい！ということであれば、小説（ライトノベル）にて文章で先に展開を確認してみるといいですよ。
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登場人物紹介
エリアーナ・・・ベルンシュタイン侯爵令嬢。虫かぶり姫と揶揄されるほどの本好き。
クリストファー・・・サウズリンド王国 第一王位継承者
アレクセイ・・・シュトラッサー公爵令息。クリストファーの側近。
グレン・・・近衛騎士団所属のクリストファーの護衛。
テオドール・・・王弟で王宮書庫室責任者。
アイリーン・・・バルカス子爵令嬢
虫かぶり姫1巻あらすじ
三度の飯より本が好きな一族ベルンシュタイン侯爵家の令嬢エリアーナは、虫かぶり姫と呼ばれていた。
4年前にクリストファー殿下から恋愛感情抜きでの婚約者になってくれと申し込まれたエリアーナは、王宮書庫室の出入りができると聞き婚約に了承した。
そんな形ばかりの婚約と思っていたエリアーナだが、クリストファー殿下やその側近たちと仲良く過ごしていたため、その時間に愛着を持っていた。
そんな形ばかりの婚約と思っているのはエリアーナだけで、まわりはそう思っていなかったのだ。
そんな折、王宮ではアイリーン子爵令嬢がかわいいと話題になっていた。
エリアーナはアイリーンと関わっていくうちに、アイリーンが嫉妬の目で見られていたり、私物を汚されたり、お茶会の騒ぎであったり、王宮書庫室へ出入りを遠慮させられたり、殿下の側近から冷たい態度をとられたりと、何やら今までと違う雰囲気に戸惑う。
そんな時、本のプレゼントを殿下からもらったエリアーナは、うれしくなるのだったが、その後、アイリーンと殿下が仲良く笑うのを見てしまう。
アイリーンは殿下の特別なのだと感じたエリアーナは、婚約者の立場が交代させられるのだと、なぜか涙が出てしまう。
アイリーンと殿下がいる場に顔を出したエリアーナは、笑顔でプレゼントされた本を返すのだった。
殿下が他に愛する人を見つけてしまった時に限って、エリアーナは自分が殿下を好きなのだと自覚する。
王宮で大荷物を両手に階段を上っていたエリアーナは、その後ろでアイリーンが階段を落ちてしまうのを見てしまう。そのアイリーンが、エリアーナがアイリーンを階段から突き落としたのだと言う。
そこに現れた殿下は、悪い顔をしてアイリーンに言う。
エリアーナの罪をアイリーンの口から証言してほしいと。
次々と証言するアイリーンの妄言は、全て殿下が論破し、明らかになったのはアイリーンとその父親パルカス子爵の、エリアーナに対する傷害や暗殺容疑だった。
殿下の側近たちの冷たさも、全てはエリアーナを守ってのことだと気づいたエリアーナ。
そして王宮のものたちから語られるのは、この4年でのエリアーナの功績だった。
虫かぶり姫1巻感想
これはどう見ても、形ばかりの婚約ではなく、殿下がエリアーナ愛からくる、エリアーナ囲い込み作戦でしょう。
エリアーナのみが殿下の恋心に気づいていないという、そんなかんじでしたね。
エリアーナの興味の対象は本で、だけど本の知識がすごいから、本人が知らぬ間にその知識がみんなのために使われて、国も潤うという。
エリアーナの兄や父も頭がよさそうだし、そういう一族なのかもしれませんね。
今回はアイリーンのアホなエリアーナ陥れ作戦が、完全に殿下の掌の上で、無事解決しそうです。
エリアーナを守れるのは、殿下しかいないな～
エリアーナも殿下の恋心に気づいてくれましたし、次回はもっとラブ要素が増えることを期待！
次回が楽しみです！
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