かくりよの宿飯2巻・漫画試し読み・あらすじと感想

かくりよの宿飯2巻・漫画試し読み・あらすじと感想

こちらでは漫画「かくりよの宿飯」2巻のあらすじ(ネタバレ含む)と感想を紹介しています。

・単行本(コミック版)2巻=6話7話8話9話10話

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かくりよの宿飯とはどんな話?

妖怪を見ることができる主人公が、借金のかたにあやかしの嫁にされそうになり、それを回避するために自力で働いて借金を返していくストーリーです。
あやかしだらけの宿屋で、料理好きな主人公が料理をふるまい、だんだんと妖怪たちと仲良くなっていきます。

原作は小説(ラノベ)で、自分で作ってみたくなるような料理とか、言葉の言い回しなどで心に響いた言葉とかがたくさんでてきますし、内容もすごく面白いです。

もし漫画より先を読みたい!ということであれば、小説(ライトノベル)にて文章で先に展開を確認してみるといいですよ。
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登場人物紹介

津場木葵・・・大学2年生。料理が得意。
津場木史郎・・・葵の祖父で故人。
大旦那・・・天神屋の主人。鬼神。
銀次・・・天神屋の若旦那。九尾の狐。
松葉・・・天狗の大御所。
暁・・・天神屋の番頭。土蜘蛛。鈴蘭という妹がいる。
お涼・・・若女将。雪女。大旦那ラブ。

かくりよの宿飯2巻あらすじ

離れの家で怪我の治療をした葵は、家の外の物音を確認すると、そこには天狗の老人が倒れていた。
葵は天狗の老人に料理を出すと、全て美味しそうに食べてくれる。

天狗の老人は松葉といい、祖父史郎を知っているらしい。
史郎に助けられたことがあり、その礼に天狗の宝である団扇をあげることになっていたが、史郎とその後会うことがなかったという。

次の日、松葉から気に入られた葵は、葵に天狗の団扇をくれ、天神屋の無礼を葵にめんじて許すと言うのだった。
葵のおかげで危機を脱した天神屋。

銀次は離れで葵に食事処を開こうと言う。

父はおらず、母から放置され空腹の日々を過ごした葵は、お面を付けたあやかしが一緒に話して食事までくれた、昔の記憶を夢に見る。その後施設に入った葵を、祖父が迎えに来たのだ。

目が覚めた葵を待っていたのは、大旦那だった。
松葉の件を褒めた大旦那は、団扇を持ってついてくるように言う。
天神屋の宙船である遊覧船に乗り込むと、湯あみ、化粧、髪結い、着物と、のっぺらぼうに着飾られる。

遊覧船が到着したのは隠世の都で、大旦那が葵を街案内してくれる。
そんな時、どこからか葵は誰かに見られている視線を感じるのだった。
もつ鍋をごちそうになった葵は、葵を毛嫌いする番頭の暁の妹鈴蘭を紹介される。

食事処から帰宅中、大旦那とはぐれてしまった葵は、お涼から氷と雪玉で攻撃され、人間だと周りにばれてしまう。
なんとか逃げた時、信じていた人から金持ちの家へ嫁げと言われ、逃げている鈴蘭とあう。
大旦那が見つけてくれて、葵とお涼と鈴蘭は、鈴蘭を追ってきた追手から逃げて天神屋へ。

追手から逃げる時に、大旦那が葵を許嫁だと言ってしまったがために、妖怪新聞には「鬼嫁あらわる」とのタイトルが大々的に一面を飾った。

一方、仕事をさぼって葵に危害を加えたお涼は、若女将の地位をはく奪される。

離れに戻った葵を銀次が待っており、そこには野菜の数々が。
離れを葵の食事処にする計画を進めていた。

そこに運ばれてきたのは、熱を出したお涼だった。
看病する葵は、大旦那に認めてほしくて若女将になったお涼の話を聞くのだった。

かくりよの宿飯2巻感想

葵の祖父史郎は、あやかしの中で好意の有無が綺麗に分かれるような人ですね。
以外と慕っている人も多い。

隠世でははちゃめちゃな人だったけれど、葵にとっては良い人だったから、大旦那の嫁にと勝手に決められたことに違和感はあるけれども。

今回は松葉さまのお陰で、葵の立場は少し改善した模様。
大旦那さまの葵への態度もそんなに悪くないし、種族を超えての恋愛感情もそのうち沸き上がりそうですね。

さて、やっとタイトルの宿飯のとおり、そろそろ葵が食事処を開きそうな感じですね。

まだやっていいとは許可が出ていないけど、きっと大旦那さまなら出してくれるでしょう。

食事メニューとか、見てると美味しそうです。

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