こちらでは漫画「エリスの聖杯」3巻のあらすじ(ネタバレ含む)と感想を紹介しています。
ここでいう3巻とは単行本(コミック版)のことです。
エリスの聖杯は分冊版でも読むことができて、その話数でいうなら、その内の9話~12話にあたります。
・単行本(コミック版)3巻=分冊版 9話10話11話12話
あらすじ感想ではなく「漫画を読みたい」という方は、下記リンクから読むことができますのでお試しください。
「試し読み」もできます。
まんが王国を使えば、登録は無料で、漫画購入に使えるポイントを毎日もらえて、ポイントを使ってお得に読めます。
▼ 毎日ポイントGET ▼
▲ 無料で登録して試し読み ▲
※本ページの情報は記事投稿時点のものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。
エリスの聖杯とはどんな話?
地味な子爵令嬢が婚約者に浮気され、その浮気相手に盗人の罪をきせられてしまう。絶体絶命の中、助けてくれたのは、10年前に処刑された幽霊だった!
その処刑の原因がえん罪で復讐したいという幽霊と取引することになった主人公が、過去の事件を追っていくうちに、国の闇に触れることになる。
原作は小説(ラノベ)で、小説はすでに完結済み(全3巻)。
最終巻は衝撃の事実は次々と発覚し、最高のラストですごく泣きました。
何度も読み返したいくらい面白いです!
もし漫画より先を読みたい!ということであれば、小説(ライトノベル)にて文章で先に展開を確認してみるといいですよ。
下記では「試し読み」もできます。
▼ ebookjapan 初回ログインで50%割引 ▼
【小説】エリスの聖杯をお得に読む
※本ページの情報は記事投稿時点のものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。
登場人物紹介
コンスタンス・グレイル・・・子爵令嬢。愛称コニー。16才。地味。スカーレットに取り憑かれた。
スカーレット・カスティエル・・・10年前に処刑された幽霊。カスティエル公爵家の娘。
ニール・ブロンソン・・・ブロンソン商会の代表(准男爵)の息子。コニーの婚約者だった。
パメラ・フランシス・・・男爵令嬢。舞踏会ごとに男を変えるとの噂。
ケイト・ロレーヌ・・・男爵令嬢。コニーの友人で幼なじみ。
リリィ・オーラミュンデ・・・ランドルフの妻だったが故人。自殺だが殺された疑いがある。
ランドルフ・アルスター・・・リュシュリュワ公爵家跡取りで、アルスター伯爵を名のる。
エリスの聖杯3巻あらすじ
エミリア・ゴードウィンの夜会へやってきたコニー。
スカーレット・カスティエルのようだったと噂されるコニーを一目見たゴードウィン夫人は、噂は噂だと思っていたのに、コニーの仕草や言葉の端々にスカーレットを思い出し嫌な気分になる。
その夜会で痴情のもつれで言い争いをしている夫人たちを見ていたコニーは、ランドルフに見つけられてしまう。
オーラミュンデ家へもぐりこんで何を持ち出したのか問いただすランドルフだったが、スカーレットの対応でなんとか切り抜けようとしたとき、先ほど言い争っていた夫人たちが殺傷騒ぎを起こす。
お開きになった夜会の最後、ゴードウィン夫人に話しかけたコニーは、夫人から意味深な言葉を聞く。
「六の月の中茎七節 旧モントローズ邸廃墟 招待状はジョン・ドゥ伯爵の帽子の中に」
スカーレット曰く、それは仮面舞踏会に関係することらしい。
一方、殺傷騒ぎを起こした夫人たちの、浮気した夫が使っていたのは、謎の小瓶に入っている液体「楽園」。彼がその小瓶を回収すると、片方の夫人は自殺に見せかけて殺されるのだった。彼の手には謎のマークがしるされていた。
スカーレットの仮面を取りに行くべく、洗濯女中としてカスティエル家へ忍び込んだコニー。
そこでスカーレットの兄に遭遇する。
スカーレット曰く、兄とは母親が違うらしい。
星の数ほどの国の血を引いた皇位継承権を持つ「星冠のコーネリア」、その血を引く娘「冠なきアリエノール」がスカーレットの母親だという。
無事に仮面を入手したコニーは、ジョン・ドゥ伯爵の夜会へ参加すると、主催のデボラへ自分は「エリス」だと名のる。それはスカーレットが以前好んで使っていた、もう一つの名前だった。
この仮面舞踏会では、禁止されている人身売買がされており、その摘発に王立憲兵がやってくる。
逃げようとしたコニーだったが、ジェーンと呼ばれた女性が血まみれで倒れ、ほっておけないコニーは逃げるのを止めて血を止める処置をしていると憲兵に捕まってしまう。
その憲兵に殺されそうなコニーを助けてくれたのは、またもやランドルフだった。
けが人であるジェーンを運び出した憲兵を横目に、さすがにランドルフが3度顔を合わせたことの事情を聞いてくる。
コニーは実家の借金をどうにかしなければならないこともあり、ランドルフに交渉を持ちかける。
するとランドルフはコニーと婚約し、コニーは借金を返してコニーを監視出来て、いつかは婚約を解消すると言い出したのだ。
結局、婚約することになり、コニーはランドルフに、スカーレットが幽霊として見えるところから鍵以外の全ての事情を話してしまう。
何故か話のおおかた信じてくれたランドルフは、コニーに嘘が下手だと助言までしてくれる始末。
そして両親にも婚約の報告をしたコニーだが、借金が返せるコニーはさておき、改めてランドルフには婚約してもいいことないと気づいた。しかし本人は本音は結婚したくなく、だけど結婚を勧めてくる周りがウザイため虫よけになるから、この婚約は利点しかないらしい。
一方、港町のある家では、さるぐつわをかませた貴族風の少年が簀巻きにされていた。
エリスの聖杯3巻感想
相変わらず社交界の噂話とか、誰かを蹴落としたいような雰囲気とかが怖い世界ですね。
でもランドルフと仮初ではありますが婚約することで、なんか安心感があります。
ランドルフは冷静っぽいし、でも色々解決してくれそうだし、まあまあ権力もありそうだし。
スカーレットは高位貴族だけど死人だし、ということはコニーの子爵令嬢という、下位貴族だと太刀打ちできないことが今後でてきそうですからね。
ランドルフが何か間違いを起こしてコニーを好きになってくれたらいいな!
希望的観測ですが!
まだまだスカーレットの死の真相、その裏側を知るまでには、事件が起きそうな予感です。
次巻が楽しみですね!
▼ まんが王国 毎日ポイントGET ▼
▲ 無料で登録して試し読み ▲
※本ページの情報は記事投稿時点のものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。