こちらでは漫画「うっかり陛下の子を妊娠してしまいました」1巻のあらすじ(ネタバレ含む)と感想を紹介しています。
ここでいう1巻とは単行本(コミック版)のことです。
うっかり陛下の子を妊娠してしまいましたは分冊版でも読むことができて、その話数でいうなら、その内の1話~6話にあたります。
・単行本(コミック版)1巻=分冊版 1話2話3話4話5話6話
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うっかり陛下の子を妊娠してしまいましたとはどんな話?
南部からのペトラ人代表として、ほとんと飾りの王妃として輿入れすることになったベルタが、予想外に妊娠してしまったことから運命の歯車が回りだすストーリーです。
王家の血統として青い血しか認めようとしない者たちへ、ペトラ人の血が混じった子を守るために、ベルタはどう生きていくのか。
原作は小説(文庫)で、そのタイトルが「王妃ベルタの肖像」といいます。漫画とはタイトルが少し違います。
歴史小説のようで、ファンタジーのようで、読みだしたらあっという間に最後まで読んでしまうくらい面白かったです。主人公以外の視点で書かれたりもしていて、楽しめます。
もし漫画より先を読みたい!ということであれば、小説にて文章で先に展開を確認してみるといいですよ。
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登場人物紹介
ベルタ・カシャ・・・ペトラ人。カシャ一族当主嫡女。王の第二妃。
ハロルド・・・国王。
マルグリット・・・王の正妃。他国の王族。
うっかり陛下の子を妊娠してしまいました1巻あらすじ
ペトラ人の妃として国王の第二妃となることが決まった、カシャ一族当主の娘ベルタ。
その夫となる国王は、前王とその愛人との間にできた子だった。
王の系統である従妹マルグリットを正妃としたが、度重なる流産で妊娠自体が難しい身体となった。
愛人の血が混ざった王を罪の血だといい、正妃は貴族の青い血だけを継ぐ跡取りを欲したが、それは叶わなかった。
国王の第二妃として王宮へ入ったベルタは、国王ハロルドと三日の夜を過ごした。
たったその三日で、ベルタは妊娠したのだ。
ベルタは出産準備として、愛情持って子に接してくれるであろう乳母を見つける。
王宮では、ついに王子が王女が生まれるのを期待するものと、青い血以外の血が混じることに嫌悪するものと分かれていた。
そして、ついにベルタが子を産む。
可愛い王子で名はルイ、王は嬉しそうにほほ笑む。
しかし、正妃が王子ルイを渡せと言い出す。
正妃が育てるというが、血統を大事にする人たちに、ルイをまともな王位継承者として扱うとは思えない。
だが王さえ、なぜルイ王子を正妃に渡さないのかと疑問をぶつけてくる。
ベルタの精一杯の抵抗が功を奏し、またベルタの父の力で王太后の後ろ盾を得ると、正妃からの横やりが止んだ。
王太后はルイ王子を可愛がってくれている。
王太后と2人で食事をする国王は、王太后と話す。正妃の価値観は変わらない、第二妃は国王の本当の母の墓に花を供えてくれたのだと、王太后はベルタを擁護する。
そしてベルタの婚姻から2年、ルイ王子は1歳となった。
ベルタと相対する正妃は、見るからに精神的な不安定となっていた。
国王とベルタは、ルイ王子を連れて国の南部へ視察することになった。
ほとんど関わりのない王とベルタはいまだ他人行儀で、臣下たちはベルタを見下し若干の対立気味。
南部はベルタの故郷で、王宮とは違い、南部の者たちは王よりベルタを歓迎する。
まるで王をベルタの附属物のように扱う南部の者たちの対応に苦労するベルタ、臣下とのひと悶着がありつつも、なんとか視察の工程をこなす。
そして次の視察は、ベルタの故郷であった。
うっかり陛下の子を妊娠してしまいました1巻感想
ただの友好の証のような存在のつもりだったベルタは、妊娠したことで運命が大きく変わるお話です。
王との絡みがほとんどないので、いまだ他人行儀の2人ですが、視察の間に少しは言葉を交わすようになり、お互いを知っていっている最中な感じですね。
今のところラブ要素はほとんどないですが、このままいけば、もう少し愛情要素が増えるかもしれない。
血統を重んじる王家は多いですよね。
正妃がまさにそれで、王にさえ半分は罪の血だというのだから、失礼すぎますが。
正妃の場合は、半分は子供の時の親や大人からの洗脳に近いでしょう。
正当な血以外は汚れているなんて、そんな教え方する大人が悪い。
王宮内はそういった思考の持ち主が多いので、ペトラ人であるベルタは本当に苦労していますね。
一方、王宮とは違い、南部は王より南部出身のベルタ歓迎がすごくて、何を重要視しているのか、わかりやすいですね。
国王がもっとしっかりして、ベルタを本来の妃として扱ってくれるように、期待します。
次回はベルタの実家です。
何も問題が起きないといいですね。
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