こちらでは漫画「公爵令嬢の嗜み」1巻のあらすじ（ネタバレ含む）と感想を紹介しています。
・単行本（コミック版）1巻＝1話2話3話4話5話6話7話8話9話10話
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公爵令嬢の嗜みとはどんな話？
公爵令嬢として転生した主人公が婚約破棄され、領地に戻って領主代行に奮闘する話です。
話が進むと、元婚約者との争い、領主代行としてのさまざまな困難に立ち向かい、また新たな恋愛もしていきます。
原作は小説（ラノベ）で、領主代行の話もしっかり書かれていて、いろんな事件も起こり、恋愛のシーンもすごくよくて、内容がめちゃくちゃ面白いです。アイリスの母メルリスの話もアイリスとは違った剣術やアイリスパパとの恋愛などの面白さもあっておすすめです。（武家の嗜み）
小説（ライトノベル）のほうは完結しています。
もし漫画より先を読みたい！ということであれば、小説にて文章で先に展開を確認してみるといいですよ。
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登場人物紹介
アイリス・ラーナ・アルメリア・・・転生者。アルメリア公爵令嬢。宰相の娘。
ターニャ・・・アイリスの侍女。アイリス絶対主義。
ライル・・・アイリスの護衛。
ディダ・・・アイリスの護衛。
レーメ・・・本を読みつくしているため、知識が豊富。
モネダ・・・商業ギルドで会計をしている
セイ・・・アイリスの執事
メリダ・・・アイリスの料理人
メルリス・・・アイリスの母。
エドワード・・・侯爵出の側室の子で第二王子。アイリスの婚約者だった。
ベルン・・・アイリスの弟で第二王子派。アイリスの断罪現場では、エドワードと一緒にアイリスを断罪した。
ドルッセン・・・アイリスの断罪現場では、エドワードと一緒にアイリスを断罪した。
ユーリ・・・ノイヤー男爵令嬢。エドワードと恋仲。
公爵令嬢の嗜み1巻あらすじ
税務事務所で仕事に追われる日々だけど楽しみはゲーム。
会社から帰宅している途中、事故に巻き込まれ気づいたらゲームの中の世界だった。
ゲームの中のアイリスとして生まれ変わったら、そこは学園でアイリスの断罪現場、しかも婚約者のエドワードに婚約破棄されたのだった。
その場を後にしたアイリスは、自宅謹慎からの勘当で、ダリル教の修道女として教会幽閉が待っていた。
どうにかその未来を避けたいアイリスは、頭の切れる宰相である父に、今回の問題について説明をする。その姿に思うところがあったのか、父は領地での謹慎と領主代行を言い渡す。
父の寛大な処置に、アイリスは王都がどんな状態になろうとも揺らぐことのない領にすると決心するのだった。
領地に戻ったアイリスは、ぽっちゃり体形を強制するように運動を始めた。
そして領主代行として、これまでの領地運営についてセバスに報告書をまとめてもらう。
そしてライル、ディダ、レーメ、ターニャを連れて、領の視察へお忍びで向かう。
そこでスラムを見かけ、領地ではここ領主5代もの間、税の改定がなく、税が払えないものがスラムの住人となっているようだった。
そしてさらに南の視察では、病院や学校、働き手など、足りないものの多さに苦悩するアイリス。
そんな中、カカオを発見したアイリスは、産物の中でも不人気というそのカカオを大量に購入する。
視察はアイリスの知らなかったこと、見えていなかったことなど学ぶことがたくさんあった。
視察の最後に、商業ギルドで働いているモネダと面会する。
そこでアイリスはモネダに侯爵領の予算管理と運用をしてほしいと勧誘する。
そしてアイリーンの元にアイリーンが幼いころに保護した子供たちが揃った。
ターニャ、ライル、ディダ、レーメ、モネダ、セイ、メリダ。
これから彼らが中心となって、アイリスを支えていくのである。
まずは公爵家と領の運営を分けること。
公爵家は代わりに新たな商会アズータ商会を立ち上げる。
そして銀行の設立や税制改革、義務教育などやることは山積みである。
公爵令嬢の嗜み1巻感想
気が付いたら断罪中なんて、おっそろしいーですね！
そこをすぐに判断して切り抜けるアイリスは、本当に頭がいい。
領主代行を任されたけれど、ちゃんと視察して、今後をどういった運営するのか組み立てていくのは大事ですよね。
アイリスの周りには、アイリスが小さい頃保護した子たちが、ちゃんとアイリスを補佐してくれます。
頼もしい。
アイリスもだけど、ターニャ、ライル、ディダ、レーメなど、わき役たちのこともちゃんと書かれているので、すごく引き込まれます。
アイリスの今後の領地経営がうまくいくのか、すごく楽しみです。
また、今こそエドワードに捨てられて恋愛なんてする気はないでしょうけれど、いずれ良い方が出てきて恋愛してくれるのも楽しみです。
次回の話が楽しみです。
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