悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました3巻・漫画試し読み・あらすじと感想

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました3巻・漫画試し読み・あらすじと感想

こちらでは漫画「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」3巻のあらすじ(ネタバレ含む)と感想を紹介しています。

・単行本(コミック版)3巻=10話11話12話+番外編その1その2その3

あらすじ感想ではなく「漫画を読みたい」という方は、下記リンクから読むことができますのでお試しください。
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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみましたとはどんな話?

婚約破棄された主人公が、この世界が前世でやったゲームの世界だと気づき、婚約破棄後に待ち受けているバッドエンドを回避すべく行動する女性のお話です。
主人公がなかなかいい性格で、くじけず立ち向かっていき、周りの人間まで変えていくのがいいですね!また周りのキャラもいい!

元は小説(ラノベ)で、第一部のみコミカライズされています(漫画は全部で3巻完結です)。
小説では全部で第五部まであって、内容もめちゃくちゃ面白いです。(小説は全部で8巻完結

もし漫画より先を読みたい!ということであれば、小説(ライトノベル)にて文章で先に展開を確認してみるといいですよ。
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登場人物紹介

アイリーン・ローレン・ドートリシュ・・・公爵令嬢で宰相の娘。婚約破棄された悪役令嬢
セドリック・ジャンヌ・エルメイア・・・エルメイア皇国の皇太子でアイリーンの婚約者で幼なじみ。
リリア・レインワーズ・・・庶民から男爵令嬢へ転身。ヒロイン。
マークス・・・騎士。リリアとセドリック側の人間。
クロード・ジャンヌ・エルメイア・・・まだ人だが魔王。超絶美形。セドリックの異母兄。
ベルゼビュート・・・魔王の側近。魔物。
キース・・・魔王の側近。人間。
ジャスパー・・・新聞社社長
アイザック・・・アイリーンの元クラスメイト。成り上がり貴族。頭脳担当。
ドニ・・・天才建築士
リュック・・・薬師
クォーツ・・・薬師

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました3巻あらすじ

セドリックとリリア、マークスが、キースが魔物を売ってお金を得ているとクロードへ告げ口する。
顔色を変えたクロードに、マークスがリリアは聖剣の乙女だから、その力を見たいかと脅すような口ぶり。

そこにアイリーンがやってきて、魔物の売買は犯罪ではないと言うと、ぽかんとするリリアたち。
問答をするも、アイリーンに口で勝てるわけもなく、去っていくリリアたち。

キースとベルゼビュートを連れ、魔物の取引現場にもぐりこんだアイリーンは、売られた魔物を取り戻すつもりである。取引相手から作戦どおり魔物売買の帳簿をうばったキースは、取引相手も捕縛し、この件は終了のはずだった。

そこに現れたのは、聖剣を持ったリリアで、ベルゼビュートが傷を負う。
セドリックが今日中にアイリーンをセドリックの妃にすると言い、アイリーンを連れ去るのだった。

ジャスパーによると、夜会の一件以来、セドリックの皇太子としての資質が問題視されており、クロードを再び皇太子にという話が持ち上がっているらしい。
つまりセドリックたちは焦っているのだ。

気絶させられたアイリーンが目を覚ますと、アイリーンはベッドの上で手錠で両腕が繋がれていた。
セドリックはアイリーンを無理やり抱いて、第二妃にするつもりらしい。
抵抗してもアイリーンを殴るセドリック、そこにやってきたのはクロードだった。

その場を見たクロードは、怒りでみるみるうちに魔物へ変化していく。
喜んだのはセドリックだった。
クロードが人間から完全な魔物になれば、リリアの聖剣でクロードを倒せる。

リリアがクロードを聖剣で倒そうとする中、アイリーンが聖剣を止める。
その異常な行動に、リリアも真っ青である。
破滅の道へ進む予定のストーリーは、アイリーン自身で変えるのだ。

聖剣をうばったアイリーンは、竜の魔物になったクロードを抱きしめる。
アイリーンを泣かせたいと言っていたクロードの言う通り、アイリーンを泣かせるなんてクロードはなんて悪い男。責任を取ってもらわらないと。

セドリックとリリアの思惑は失敗に終わり、クロードは再び皇太子となり、アイリーンはその婚約者となった。

アイザックはセドリックとリリアのその後を笑う。
熱弁をふるうセドリックも、聖剣を失ったリリアの話も、かなりみじめだったらしい。

アイリーンは相変わらず新事業と城の修繕に大忙し。
皇帝になる気がないはずのクロードが皇太子となった理由を聞いて、アイリーンは顔を赤くする。
アイリーンに捕まった魔王は、もう逃げられない。

そして、魔王の機嫌が悪ければ嵐になるように、口づけをするしないで部屋中が花にまみれ、春が来たのかと錯覚するほど機嫌が良くなる魔王については、番外編の話。

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました3巻感想

完結しましたね!番外編もニヤニヤしてしまいました!
いや~、良かったです、面白かった!

セドリックとリリアはバカなりにアイリーンを出し抜きつつも、やっぱり頭のいいアイリーンには勝てず手痛いしっぺ返しを食らいました。

アイリーンあれだけ頭いいのに、クロードとの恋愛方面は顔真っ赤だし、可愛すぎでしょう。
クロードがアイリーンにハマるのもわかる。

アイリーンに尻に敷かれつつも、クロードも振り回すのを負けていなくて、良い夫婦になりそうです。

ゲームの主役のはずなのに、リリアは詰めが甘いというか、まあ、まだアイリーンというイレギュラーに慣れていないので、対処の使用がないのでしょう。

コミカライズ版では、この3巻で完結ですが、小説ではさらに2人くらいゲームでいうヒロインが出てきて、アイリーンの周りを騒がせます。
その時に、リリアもさらにパワーアップしていて、手ごわくなるので、面白いですよ。

漫画の続きが気になるのであれば、小説を読むのがおすすめです。

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