こちらでは漫画「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」2巻のあらすじ（ネタバレ含む）と感想を紹介しています。
・単行本（コミック版）2巻＝5話6話7話8話9話
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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみましたとはどんな話？
婚約破棄された主人公が、この世界が前世でやったゲームの世界だと気づき、婚約破棄後に待ち受けているバッドエンドを回避すべく行動する女性のお話です。
主人公がなかなかいい性格で、くじけず立ち向かっていき、周りの人間まで変えていくのがいいですね！また周りのキャラもいい！
元は小説（ラノベ）で、第一部のみコミカライズされています（漫画は全部で3巻完結です）。
小説では全部で第五部まであって、内容もめちゃくちゃ面白いです。（小説は全部で8巻完結）
もし漫画より先を読みたい！ということであれば、小説（ライトノベル）にて文章で先に展開を確認してみるといいですよ。
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登場人物紹介
アイリーン・ローレン・ドートリシュ・・・公爵令嬢で宰相の娘。婚約破棄された悪役令嬢
セドリック・ジャンヌ・エルメイア・・・エルメイア皇国の皇太子でアイリーンの婚約者で幼なじみ。
リリア・レインワーズ・・・庶民から男爵令嬢へ転身。ヒロイン。
マークス・・・騎士。リリアとセドリック側の人間。
クロード・ジャンヌ・エルメイア・・・まだ人だが魔王。超絶美形。セドリックの異母兄。
ベルゼビュート・・・魔王の側近。魔物。
キース・・・魔王の側近。人間。
ジャスパー・・・新聞社社長
アイザック・・・アイリーンの元クラスメイト。成り上がり貴族。頭脳担当。
ドニ・・・天才建築士
リュック・・・薬師
クォーツ・・・薬師
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました2巻あらすじ
アイリーンの元に集まったのは、元クラスメイトで頭脳明晰のアイザック、天才建築士のドニ、秀才薬師のリュックとクォーツたちだった。
なかなかいいメンツに、クロードの側近キースは、彼らを集められるアイリーンの技量に興味を持ち始める。
仲良く話すアイリーンと仲間たちが気に入らないのか、天候は荒れていく。
魔王クロードと仲間たちの謁見が終わると、機嫌が悪いクロードに気づいていたアイリーンが切り込んでいく。どうやらアイリーンが仲間たちとやりたいのは、セドリックが喜ぶことだと思っていたようで・・・
クロードはアイリーンと話すことでいつのまにか機嫌がよくなったのか、天候は快晴。
アイリーンはよくわからないが、頭を切り替えて仕事に取り掛かる。
ドニは城の修繕、ジャスパーは横領について、アイザックとリュックとクォーツは新事業について。
アイリーン以外の仲間たちは、どうやらクロードの機嫌の良し悪しの原因に気づいたようだが、ここは言わぬが吉である。
そして1月後、城の建築は順調、横領の犯人も分かり、新事業も商品化できるところまできていた。
建築現場では人と魔物が助け合っていて、良い関係が築けている。
そして魔王クロードは、度重なるアイリーンの求婚に、泣いて頼むなら検討するといいだして・・・
そして事件も起きていた。
リリアへアイリーンから脅迫状が届いているらしいのだ。
そんなこと身に覚えがないアイリーンは、調査を開始する。
そして夜会が始まる。
クロードから届いたドレスを身に付けたアイリーンは、いざ戦場へ。
夜会ではアイリーンの新事業である化粧品が大評判になっていた。
またリリアの脅迫状の件も原因が分かる。
ところが、現在リリアは行方不明で、なぜかセドリックが魔王の森へ騎士団を向けたらしい。
その頃リリアが単独で魔王クロードを訪ねていた。もちろん、クロードを攻略するために。
夜会ではセドリックがアイリーンを捕縛し、リリアの誘拐の犯人にしたてあげようとしていた。
しかもセドリックにもう興味はないというアイリーンに、自分が好きだからそんなウソをいうのだと、もらってやるのは自分しかいないのだと、セドリックは皆の前で言い放つ。
しかしそこにやってきたのは魔王クロード。
アイリーンのエスコートをするクロード、リリア誘拐についても解決し、アイリーンは無事、婚約破棄と過去の事業を手放すことをサインする。
セドリックとリリアの婚約発表だけが中止になり、夜会はアイリーンの思うように解決した。
全て順調のように見えたが、アイリーンがセドリックからクロードに乗り換えたのを目の当たりにしたセドリックの憎悪が不穏な空気をまとっていた。
一方、夜会帰りにクロードから挨拶のキスを受けたアイリーンは、クロードが完全に魔王になってしまうゲームの内容がフラッシュバックする。
それは幼いころから唯一信頼してきた人間、つまりキースに裏切られるからだった。
キースはクロードと魔物たちを守るために手を汚してきた。
キース最大の秘密がアイリーンにバレると、キースはアイリーンの下僕となり、アイリーンはさっそく手を打つことにした。
そして魔王の城に何やら企んでいるセドリックとリリア、マークスがやってくる。
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました2巻感想
リリアとセドリックは、どうやらおバカさんたちのようですね！
リリア誘拐の調査もせず、何の証拠もなくアイリーンが犯人とかバカですか。
そりゃあ、そんなアホな言いがかりでは、城で他の人から白い目で見られるのも当たり前というもの。
こんな王子が王になった暁には、部下にいいように操られるか、他国に滅ぼされるかのどちらかでしょう。
ただ、セドリックとリリアにやり返せたのは、ざまぁなかったですけどね！
肥溜めに落ちるリリア 笑
今回はクロードがアイリーンを泣かせたがっているのがわかり、ニヤニヤが止まりませんでした。
ラブでしょう～ラブですよね！？
アイリーンはセドリックで手痛い仕打ちを受けているので、クロードの好意には気づいてないというか、どっちかというと飼われたいより飼いたい人だから。
でもアイリーンはアイリーンで、クロードの色気にしどろもどろで、かわいいです。
早くくっ付いて欲しいな～
恋愛モードになったら、完全に上なのはクロードでしょうね。
アイリーンうぶすぎるもの。
さて、リリアとセドリックが性懲りもなく、何かしらやってきそうな気配。
もう一度ざまぁな結果になってくれるとうれしいな～
次回が楽しみですね！
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