こちらでは漫画「マリエル・クララックの婚約」1巻のあらすじ(ネタバレ含む)と感想を紹介しています。
ここでいう1巻とは単行本(コミック版)のことです。
マリエル・クララックの婚約は連載版でも読むことができて、その話数でいうなら、その内の1話~7話にあたります。
・単行本(コミック版)1巻=連載版 1話2話3話4話5話6話7話
あらすじ感想ではなく「漫画を読みたい」という方は、下記リンクから読むことができますのでお試しください。
「試し読み」もできます。
▼ ebookjapan 初回ログインで50%割引 ▼
マリエル・クララックの婚約をお得に読む
※本ページの情報は記事投稿時点のものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。
マリエル・クララックの婚約とはどんな話?
地味で眼鏡の地味令嬢に突然舞い込んできたのは、国一番の出世株の近衛騎士団副団長との婚約。
他人からの嫉妬、噂話などを全て萌えに変え、それをネタに小説家をしている令嬢の、恋愛と事件に巻き込まれる日々がテンポよく進むお話です。
元は小説(ラノベ)で、小説では次々と事件が起こって目が離せません。
もし漫画より先を読みたい!ということであれば、小説(ライトノベル)にて文章で先に展開を確認してみるといいですよ。
下記では「試し読み」もできます。
▼ ebookjapan 初回ログインで50%割引 ▼
【小説】マリエル・クララックの婚約をお得に読む
※本ページの情報は記事投稿時点のものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。
登場人物紹介
マリエル・クララック・・・子爵令嬢。ロマンス小説家。周りに溶け込むほど地味。好奇心旺盛。
シメオン・フロベール・・・名門伯爵家。王太子と幼なじみ。近衛騎士団副団長。マリエルの婚約者。文武両道、美形。
セヴラン・・・ラグランジュ王国の王太子
セドリック・・・ポートリエ伯爵の孫。伯爵の次男の子だが元庶民。
マリエル・クララックの婚約1巻あらすじ
マリエルは子爵家の娘だが、地味で容姿も普通の残念娘。
それがなぜか現在国一番の出世株シメオンから求婚され、婚約することに!
趣味が妄想と読書のマリエルは、貴族の噂や自分の自虐をネタにロマンス小説家をしていた。
シメオンはマリエルにとって、最高の萌えの対象であった。
婚約が決まってからの初めての夜会、マリエルとシメオンは会場入りをする。
あいさつ回りをしているところ、マリエルの耳には、あんな地味な女がシメオンと婚約なんて!とやっかみの対象になっていて・・・
一人会場を抜け出したマリエルは、シメオンと王太子との2ショットに萌え、自分に対する嫌味に萌え、顔がニヤケないよう必死にこらえていた。
急に仕事が入ったシメオンを置いて家に戻ったマリエルは、今日のことを忘れないようメモに収める。
マリエルは今の状況をめちゃくちゃ楽しんでいた。
シメオンとの茶会で、アニエス・ヴィヴィエを知っているか、とのシメオンからの質問に、ピンチに陥るマリエル。それは小説家としてのマリエルの名前だったのだ。
シメオンの尋問にしらを切るマリエル。
シメオンに行きたいところを聞かれたマリエルは、近衛騎士団官舎へ行きたいとつげる。
シメオンのことをほとんど知らないマリエルは、そこでシメオンの別の顔を覗きたい。
そこでシメオンが馬用の鞭をもっており、萌えすぎて喜んでいた。
クララック家、フロベール家の挨拶や家族の顔合わせも無事終了。
マリエルは知らぬことだったが、
シメオンはマリエルの外見が地味でも、中身が地味でないことを知っていた。
始めてマリエルを見たとき、他の令嬢にいじめられていて、その後集団イビリに喜んでいた。
そんな衝撃的なことを知って以来、よく見かけるマリエルは、いつも壁の花になって人間観察。
噂に聞き耳をたて、情報収集。
そんなとき結婚を期待する母から愛を学べと小説を渡される。そこにはマリエル観察中に見たことのある光景ばかりで・・・
まわりから結婚をせかされ、マリエルに決めた。
そんなシメオンは自覚はなかったが、実はめちゃくちゃマリエルを気に入っていた。
嫉妬にかられて悪口をいう令嬢に言い返すくらいに。
一方、マリエルはシメオン自身が自分に好意があるなんてつゆしらず。
一人で夜会に参加してネタ探しという隠密行動中、シメオンと王太子に発見されたマリエルは、会話中にシメオンのイライラを感じ取る。
そそくさと逃げたマリエルは、シメオンの気持ちを婚約破棄したいのだと勘違いする。
婚約破棄の手紙をシメオンに送ったマリエルは、社交界の金の薔薇と呼ばれるオレリアに無理やり馬車に連れ込まれる。
そのオレリアの美貌と豊かな胸に最高に喜ぶマリエル。
娼館の前で馬車から降ろされたマリエルを、さらにオレリアは陥れようとしていた。
しかしオレリアを怒らせたマリエルだったが、酔っ払いに絡まれたオレリアを助けたマリエルは、逃げ去ったオレリアの代わりに通りかかった王太子に助けられる。
娼館を内密の怪談に使うらしい王太子は、隣国大使と密会中。そこでことのなりゆきを話すはめになったマリエルは、婚約破棄の話をする。
娼館に来てみたかったマリエルはウキウキ状態。シメオンが現れても通常運転。
そこで2人は話すことでお互いに誤解があったことに気づく。
改めて求婚するシメオンに、承諾するマリエル。小説を書いていいと許可も得る。
しかしシメオンの求婚より、娼館の3大美姫に会えたことに興奮するマリエルに、腑に落ちないシメオンであった。
2人の婚約については、とりあえず一件落着。
しかし、世間ではリュタンという怪盗が騒がせていた。
マリエルとシメオンはサーカスへデート。
そこでポートリエ夫人とその孫セドリックと偶然会う。
ポートリエ伯爵家は跡継ぎがおらず、平民と駆け落ちした次男の孫セドリックが跡取りとなったのだ。
セドリックが言うには誰かに脅迫されているらしいのだが・・・
マリエル・クララックの婚約1巻感想
外見が地味なわりに、強烈キャラだったマリエル!
本人が自分の外見を分かっていて、それに悲観に暮れることもなく、それを逆手に風景と同化できることで趣味のネタ探しをするなんて、良いキャラしてるな~と思います!
自分がまわりにどう思われようが関係ない、自分の趣味一番!萌え最高!
こんな風に好きなことを全力で楽しめるなんて、なかなかできないことですよね。
シメオンもマリエルの性格に慣れてきて、ツッコミが面白いけど、そんなマリエルを見ていても飽きなくて、自覚なくジェラシー感じて、シメオンはかわいいです。
部下に恐れられる鬼副団長なのに、婚約者には甘々ですよ~
まだマリエルには色々と通じてないけれどね!
マリエルは悲観してはいないけど、自己評価低いから、シメオンがマリエルを好きだとまだ気づいていないようだし。
結婚したいと思われるくらいは、気に入られてる、くらいの感情じゃないかなぁマリエル的には。
マリエルはマリエルで、ちょっとシメオンに対する感情が、以前とは違ってきているような気もします。
次巻はもう少し恋愛感情が盛り上がってくれると嬉しいです。
楽しみですね!
▼ ebookjapan 初回ログインで50%割引 ▼
マリエル・クララックの婚約をお得に読む
※本ページの情報は記事投稿時点のものです。最新情報は公式サイトにてご確認ください。