鋼の錬金術師のホムンクルス生まれた順番と退場とは。死亡?

鋼の錬金術師のホムンクルス生まれた順番と退場とは。死亡?

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST

「鋼の錬金術師(ハガレン)」で登場する、人造人間であるホムンクルス

「鋼の錬金術師」の中で出てくる七つの大罪の名を持つホムンクルスたちは、みんな特徴あるキャラクターで、物語では敵側でありながらも、どこか憎めないキャラクターもいます。

そんなホムンクルスたちは再生能力(1度死んでも生き返る)があったため、なかなか倒すことができませんでした。

そこで、ホムンクルスたちの最後は、どうやって物語から退場(死亡?)したのか、またホムンクルスが作られた順番について、まとめてみました。(ネタバレ含む)

退場については、漫画アニメ(鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST)の話数巻数も載せてみましたので、参考にどうぞ。

ハガレンの気になるキャラクターだけ読みたい方は、目次から飛べます。

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ホムンクルスが生まれた順番

ホムンクルスが生まれた順番について番号を付けました。
お父様は偶然生まれた産物なので、0としています。

0:お父様(フラスコの中の小人)
1:プライド
2:ラスト
3:グリード
4:エンヴィー
5:スロウス
6:グラトニー
7:ラース

ホムンクルスたちの最後

ラスト 色欲のホムンクルス

ラストは物語の序盤から出てくるキャラクターで、長い黒髪の美女。唯一の女性で紅一点。
指先を刃物に変える能力(最強の矛)がありましたね。

<ラストの最後>
第三研究所に侵入してきたマスタングやハボックと戦い、マスタングやハボックに重傷を負わせたものの、傷を負いながらも追いかけてきたマスタングに度重なる攻撃を受ける。

死ぬまで殺すというマスタングの言葉通り殺され続け、賢者の石による再生能力を使い切って消滅した。

この時のマスタングは、ラストの攻撃で受けたキズの出血がひどかったのですが、傷を自身で焼いて塞いでましたね!想像するだけで痛い!
ハボックはこの時の負傷で脊髄を損傷し、下半身不随になってしまいました…悲しいです。。ただ、ハボックはまだ諦めてませんからね!

・漫画 10巻(39話 錯綜のセントラル)
・アニメ 19話 死なざる者の死

グラトニー 暴食のホムンクルス

でっぷりと太った男で、鋭い嗅覚の持ち主でのんびりとした性格。
「食べていい?」が口癖で、人や建物など何でも呑み込んでしまう。
その口の中は「疑似的な心理の扉」であり、そこに呑み込まれると普通は外に出てこれない。(エドやリンやエンヴィーは戻ってきましたが)

<グラトニーの最後>
「約束の日」の直前、プライドと共にアルフォンスを捕まえてエドワードたちを追い詰める。

しかしリンやランファンが戦いに加わり、プライドと同様追い詰められる。

再生能力で死んでは生き返るを繰り返していたものの弱ってきており、自分が滅ぼされるのを危惧したプライドにより、グラトニーはプライドに取り込まれて消滅した。

プライド冷血ですね!仲間であるはずのグラトニーさえ、取り込んでしまうとは…。

・漫画 21巻(87話 地下道の誓い)
・アニメ 48話 地下道の誓い

エンヴィー 嫉妬のホムンクルス

普段は性別不明の少年のような姿だが、本来の姿は巨大なトカゲのような姿で、クセルクセス人が身体のいたるところから顔を出しています。
変身能力があり、それを利用して残忍なやり方で任務遂行することが多いです。

<エンヴィーの最後>
物語の終盤の戦いで、ヒューズの復讐に燃えるマスタングによる攻撃にて衰弱し、手の平くらいのサイズの姿になる。

とどめを刺そうとするマスタングに対し、エドやホークアイ中尉の説得により復讐の遂行を取りやめたマスタング。

それ見たエンヴィーは冷酷な言葉で煽るが、逆にエドにそれはホムンクルスより弱いはずの人間が羨ましいのだと、人間に嫉妬していることを見抜かれ、自ら命を絶つのだった。

ホムンクルスの中では、エンヴィーが一番好きだなぁ。
人の弱みにつけこんで言葉巧みに煽ったりする人だけど、なんかキャラが憎めないといいますか。

・漫画 23巻(95話 烈火の先に)
・アニメ 54話 烈火の先に

グリード 強欲のホムンクルス

金、女、命など、この世の全てを欲する男。深い欲望が満たせないとして、お父様の元から去っていた。身体をダイヤモンド並に硬化させる能力(最強の盾)を持つ。

<グリードの最後>
グリードは2度最後を迎えています。

1度目の最後:デビルズネスト掃討戦にて居場所を知られたブラッドレイに拘束される。
お父様の元で再び働くことを断り、お父様に飲み込まれる形で賢者の石に精製し直されました。

・漫画 8巻(31話 己の尾を噛む蛇)
・アニメ 14話 地下にひそむ者たち

2度目の最後:リンに賢者の石を注入して復活したグリード。
終盤にお父様から「神」を横取りするつもりだったが、リンに本当に欲しいのは「神」ではなく「仲間」だと指摘され認めた。

その後、賢者の石を奪おうとするお父様からリンを守るようにリンから分離し、お父様に吸収されたと同時にその成分を一番脆いボロ炭にすることでお父様を窮地に追い詰めた。

その後、お父様にかみ砕かれるように消滅したが、消える寸前、エドやリンを見て「魂の友」と呟いていく。

グリードは最初からホムンクルスの中では一番優しいというか、仲間思いのところがあって、最後は満足そうだったので良かったなあと思います。

・漫画 27巻(108話 旅路の果て)
・アニメ 63話 扉の向こう側

スロウス 怠惰のホムンクルス

「めんどくせー」が口癖の大きな男。100年以上トンネルを掘り続けていた。
動きや思考がゆっくりなのに、最速のホムンクルスであり、超高速移動で動くことがある。

<スロウスの最後>
「約束の日」にオリヴィエと弟アームストロング少佐と戦い優勢であったが、カーティス夫妻が駆け付け共闘、アームストロング少佐とカーティス夫がスロウスを投げた先で串刺しになり、再生能力を使い切って消滅した。

死ぬ直前まで生きることを面倒がっていたスロウスでした。究極の物臭さんです。

・漫画 24巻(96話 二人の女傑)
・アニメ 55話 大人たちの生き様

ラース 憤怒のホムンクルス

キング・ブラッドレイの正体。人間ベースのホムンクルスのため、年を取るし再生能力もない。
銃の弾道をも見切る動体視力を持つ(最強の眼)。

<ラースの最後>
「約束の日」にリンとバッカニアとフーと戦い、バッカニアとフーから致命傷を負わされる。

その後、傷の男(スカー)との戦闘でおしていたものの、日食が終わりを告げるように射した太陽の光が目に入り、その隙をついた傷の男(スカー)にとどめを刺される。

祖父の敵討ちに現れたランファンに、「用意された人生であっても、お前たち人間のおかげで、やりごたえのある良い人生だった」と満足そうに息をひきとった。

ラースはトップに立つ人間として育てられたからか、最初から最後までキング・ブラッドレイでした。
これぞ王というものでしょうか。
誰もかれもが、死ぬときに満足して死ねるわけではないので、彼の死に方は理想的かもしれませんね。

・漫画 26巻(105話 神の御座)
・アニメ 61話 神を呑みこみし者

プライド 傲慢のホムンクルス

セリム・ブラッドレイの正体。ホムンクルスの兄弟にさえ、吸収したりと非情。
本体である影を自由自在に操ることができる。

<プライドの最後>
人柱が1人足りず、マスタングに無理やり真実の扉を開かせた。その代償でプライド自身が崩壊し始める。

ボロボロの体がもたないため、エドワードの体を乗っ取ろうとするが、取り込んでいたキンブリーに邪魔をされ失敗。

逆にエドワードが自身を賢者の石としてプライドの中に侵入されたことにより敗北。

エドワードの手の中には本体である数センチの胎児が残されていた。

その後、その胎児はブラッドレイ夫人に育てられている。ホムンクルスとして、唯一の生き残り。

あんなに小さかった胎児の赤ちゃんって、育つんですね。さすがホムンクルス。
最後は少し成長して、プライドの冷淡な性格はいまのところ引き継いでないようには見えますが…。
それは今後ブラッドレイ夫人の育て方にかかっているのでしょう。

・漫画 26巻(106話 傲慢の深淵)
・アニメ 61話 神を呑みこみし者

お父様

7人のホムンクルスを創った存在。クセルクセス王国の奴隷であったホーエンハイムの血を元に作られた。

フラスコの中の小人(ホムンクルス)で、フラスコの中でしか生きることができない存在だった。

クセルクセスの王たちを騙し、ホーエンハイムを除く国民全員を賢者の石にした。

そこでホーエンハイムに似た容れ物に入ることで自由を手にした。

<お父様の最後>
「約束の日」に神を手に入れるのに成功したが、神を抑えるための賢者の石が足りず、またホーエンハイムの逆転の錬成陣の作戦などにより苦戦。

さらにグリードによる反抗があり、アルフォンスの判断により右腕を取り戻したエドワードによって敗れる。

その後、真実の扉の前に引き出され、真理により扉の向こう側へ引きずり込まれていった。

結局、自分を信じず神にしがみついていた末路は、誰にも同情できない結果でした。
彼のせいですごい数の人が賢者の石にされてしまってますからね。
真実の扉の向こう側で、大いに反省してもらいたいです。

・漫画 27巻(108話 旅路の果て)
・アニメ 63話 扉の向こう側

まとめ

ホムンクルスの生まれた順番と最後についてでした。

最後はみんな壮絶でしたね・・・
涙腺崩壊しました・・・

お父様から7つの大罪を抜き出した存在であるからか、それぞれ傲慢や強欲など性格に特徴があるキャラクターたちでした。
敵側ではありますが、なんか愛着の生まれる、そんな存在でした。

楽しんでいけたら、幸いです。

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