薬屋のひとりごとの漫画は2種類、小説も二種類ある？違いは？ │ マンガの日々。

現在大人気の漫画「薬屋のひとりごと」ですが、絵が違うバージョンで2つ連載されています。

あれ、前巻の続きを買ったはずなのに絵が違う！と思った方いませんか？
はい、それ私です・・・

絵を確認せず、漫画名と巻数だけ見て買っちゃうと、私のようになりますので、お気を付けください。

ここでは漫画には2種類があることと、小説にも2つのバージョンがあることについてまとめました。

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漫画「薬屋のひとりごと」2種類とその違い

まず漫画の内容については、ほぼ同じだと思います。
ただ絵が違うので、表現や言い回しが違っていて、見比べるのも面白いです。

どっちかだけ買おうかな～と思っているなら、絵の好みで決めてもいいと思います。
どっちの壬氏（じんし）が好みかな？とか。

あとはざっくりと大きく分けた違いを以下にまとめました。

まず確認してほしいのはタイトルについている副題です。

タイトルはどちらも「薬屋のひとりごと」なのですが、片方には「猫猫の後宮謎解き手帳」という副題が付いています。もう片方は副題なし。

絵を見れば違いは分かりますが、私のように漫画名だけ見て買ってしまうと間違えるかもしれないので、買う前に副題が付いているか付いていないかは確認したほうがいいですね。

漫画の連載は「月刊ビッグガンガン」と「月刊サンデーGX」と、載っている雑誌が違います。
内容はほぼ一緒ですが、「月刊サンデーGX」のほうが話が進んでいます。

・副題がないほう
月刊ビッグガンガン
・副題があるほう（猫猫の後宮謎解き手帳）
月刊サンデーGX

絵師がそれぞれ違います。

・副題がないほう
作画：ねこクラゲ

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・副題があるほう（猫猫の後宮謎解き手帳）
作画：倉田三ノ路

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漫画から「薬屋のひとりごと」を読んで、小説も読んでみたいな！という方もいると思います。

元々「薬屋のひとりごと」は「小説家になろう」でWeb小説として連載されているものです。

「小説家になろう」でWeb版がなんとありがたいことに、無料で読むことができます。
私も楽しんで読まさせていただいてますが、漫画を見た人は「あれ？なんか違う？」と思った方もいるかもしれません。

「小説家になろう」の小説は文庫版として販売されていますが、「小説家になろう」と文庫版では話の内容が少し違うのです。

というのも、「小説家になろう」の内容にプラスして、新しいエピソードが追加、猫猫と壬氏のやり取りが増加し、それが文庫版となっているのです。

ストーリーの大きな流れはだいたい同じなので、Web版と文庫版どちらかだけ読んでも十分楽しめますが、無料のWeb版を読んでから、違いを確認するために文庫版を読んでみてもいいかもしれません。
話が進むほど細かい部分や展開が違う部分が増えるので、2度楽しめます。

私の感覚的には、文庫版の方が猫猫と壬氏の恋愛的な？絡みが多いかなと思います。
Web版のほうが、壬氏がヘタレ（笑笑）

漫画の内容に近いのは文庫版の方かな。

ちなみに、小説の方が漫画より話が先に進んでいますので、漫画の先読みしたい方は小説を読むと楽しめますよ。

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漫画には2種類ある：絵が違う（作画が違う）、タイトルの副題が違う、連載誌が違う。
小説には2バージョンある：Web版と文庫版で展開が違う部分がある。文庫版は新規エピソードがある。